オリーブオイルはその健康効果から多くの人に愛用されていますが、市場には偽物も
流通していると言われています。
本物と偽物のオリーブオイルを見分ける方法、偽物の特徴、
そして体への影響について詳しく調査しました。
この記事でわかることは、
・オリーブオイルに偽物があるのは本当？
・オリーブオイルの見分け方や特徴
・偽物の体への影響
・偽物のオリーブオイルを買ってしまったら
偽物を見分けることはできるのでしょうか。
オリーブオイルに偽物があるのは本当？
スーパーで売ってるオリーブオイルが偽物というのは、意外と知られているが、
— 高徳□ (@rilby77738) July 5, 2024
じゃあ本物のオリーブオイルはいくらするのか？と思う人は多いと思う。
これが本物の値段やで〜（物価高の影響ではない） pic.twitter.com/LSZtKAJNrR
実は、日本で販売されているオリーブオイルのほとんどが偽物だって知ってた？
— エイブ／founder BUN👽 (@AEB_NFT) August 3, 2024
本物の高品質なオリーブオイルを購入するの難しいんだけど
とある場所で高品質かつ安価で購入することが可能なんです！
どこだか知りたい人はいいねと🫒の絵文字をコメントしてね！…
オリーブオイル業界には、かつて非食用とされた低品質オイルが脱臭や脱色技術により
食用として販売されるようになりました。
1990年代にはこれが欧州で最も偽装が摘発される農産物となり、欧州不正対策局が
特別調査を行いましたが、巧妙な偽装が後を絶たず、調査による経済的リスクも問題となっています。
さらに、エキストラバージンと偽る不正が世界的に問題視され、
日本を含む多くの国で偽物が蔓延しています。
イタリアでは、輸入されたオリーブオイルを国内でボトル詰めし
「イタリア産」として販売する事例や、他の植物油を混ぜた偽装品が出回っており、
消費者はラベル表示されているエキストラバージンオリーブオイルが
本物である保証がありません。
そのため、オリーブオイル選びには特に注意が必要です。
９割が偽物であるともいわれているようです。
安いからといって何でもいいわけではなさそうですよね。
オリーブオイルの見分け方や特徴
こちらの動画でもわかりますように、エキストラバージンオリーブオイルを選ぶ際には
いくつかの重要なポイントがあります。
偽物の見分け方は？
まず、価格が非常に安いものは品質が疑わしいため、避けたほうが無難です。
希少価値の高いエキストラバージンオリーブオイルの製造コストを考えれば、
激安価格で販売されているものには注意が必要です。
次に、ボトルの選び方も重要で、透明な容器ではなく遮光性のある瓶や陶器、
缶などを選ぶことが望ましいです。
また、製品のラベルには生産地域やオリーブ農家の情報、オリーブの種類についての詳細が
記載されているものが信頼できます。
国際品評会での受賞歴がある製品はさらに信頼性が高いです。
売り場でのテイスティングが可能な場合は、そのオイルが上質で酸化していないかを
確認することも大切です。
上質なエキストラバージンオリーブオイルは、さらりとして爽やかな味わいがあり、
口の中で様々な風味や香りが感じられるはずですよね。
これらのポイントを押さえることで、本物のエキストラバージンオリーブオイルを見分けることができます。
偽物のオリーブオイルの特徴
偽物のオリーブオイルの特徴をまとめると、
・価格が異常に安い
・ラベル情報が不明瞭
・味と香りが劣る
・容器が透明
・質感が不自然
偽物のオリーブオイルは、見た目や味で本物と区別がつかないことが多いですが、
いくつかの特徴に注意することで見分ける手がかりになります。
これらの特徴を参考に、オリーブオイルを選ぶ際は慎重に選んで、品質の良いものを選ぶようにしましょう。
本物のオリーブオイルはスーパーにはないの？
本物のエキストラバージンオリーブオイルはスーパーマーケットで購入することも可能ですが、
品質の高いものを見つけるためには、製品のラベル情報を注意深く確認する必要があります。
確かに、一般的なスーパーマーケットで扱われているオリーブオイルは、
より広い市場向けに価格を抑えたものが多いため、非常に高品質なエキストラバージンオリーブオイルを
見つけることが難しい場合もあります。
これはショックですよね。
普通のスーパーにあるものは偽物なのかと思うと買うことをためらってしまいます。
本物のオリーブオイルの価格については、量などにもよりますが日本国内での一般的な
価格帯は2000円から5000円以上で、数万円のものまであります。
高品質なエキストラバージンオリーブオイルの場合、
高額になることがあるのでなかなか気軽には買うことが難しいですよね。
これは、品質管理、運送、輸入税などのコストが価格に反映されているためです。
インターネットでの購入は、多様な選択肢と詳細な製品情報が得られるため、
特定の産地やブランドのエキストラバージンオリーブオイルを見つけやすくなるという利点があります。
また、ユーザーレビューや専門的な評価を参考にできるため、品質の高いオリーブオイルを選びやすいです。
したがって、スーパーマーケットで購入する場合でも、製品の情報をよく確認すること、
ネットで購入する場合は信頼できるサプライヤーや評価の高い商品を選ぶことが重要です。
偽物の体への影響
偽物のオリーブオイルが体に及ぼす影響は、その成分によって異なりますが、
通常、本物のオリーブオイルと比較して健康上の利益が少なく、場合によっては害を及ぼす可能性もあります。
栄養価の欠如
偽物のオリーブオイルは、オリーブから抽出されたものではなく、他の低品質の植物油で
希釈されているか、完全に異なる種類の油であることが多いです。
これにより、オリーブオイルが自然に持っている抗酸化物質、ビタミンE、心血管健康に
良い脂肪酸などの健康効果を提供する能力が大幅に低下します。
有害物質の存在
偽物のオリーブオイルは適切に精製されていない場合があり、重金属や化学残留物など、
有害な汚染物質を含んでいる可能性があります。
これらの物質は長期的にはがんや他の健康問題を引き起こすリスクを高めることも。
消化系への影響
不純物を含む偽物のオリーブオイルを摂取することは、消化不良や胃腸の不調を
引き起こす可能性が。
また、未知の成分がアレルギー反応や感染症の原因となることもあります。
代謝問題
偽物のオリーブオイルにはトランス脂肪酸が含まれていることがあり、
これは心臓病や糖尿病、肥満といった代謝疾患のリスクを高める可能性があります。
偽物のオリーブオイルを買ってしまったら
偽物のオリーブオイルを購入してしまった場合、その扱い方にはいくつかの選択肢があります。
他の用途で使用する
食用としてあまりおすすめではないですが、他にもいくつかの利用方法が考えられます。
例えば、オイルランプの燃料として使用したり、金属製品の錆び防止に塗ったりすることができます。
また、園芸での工具のメンテナンスや家具の磨き油として使うことも可能です。
適切に廃棄する
もったいないと感じるかもしれませんが返品や他の利用方法が適切でない場合は、
地域の廃棄物処理の規則に従って適切に廃棄することが重要です。
オイルは下水道や自然環境に直接放出しないよう注意しましょう。
まとめ
今回はオリーブオイルに偽物がある？という内容でお届けいたしました。
我が家のキッチンをみたら瓶入りではないオリーブオイルが
少し残っててそれでも８００円以上したものなんです。
新しく瓶入りのものをちょうど買ったばかりでした。
本物じゃない！と思いたくないのですがさっさと使ってから
ネットで本物を買うしかないと思いました。
体によくないなら偽物は買うべきではないですね。
