オリーブオイルでうがいをすると細菌が減少するという話がありますが、
これは本当でしょうか?
テレビでも放送されて話題になりましたよね。
どのようなやり方なのかも含めて調べてみました。
この記事でわかることは、
・オリーブオイルうがいの効果
・オリーブオイルうがいのやり方
・オリーブオイルうがいで注意することは
・オリーブオイルうがいをしない方がいい人
・オリーブオイルのうがいについてネットでは
オリーブオイルを使用したうがいの効果や正しいうがいの方法もご紹介します。
オリーブオイルには自然な抗菌性があるとされており、
これを活用した口腔ケアについてみていきます。
オリーブオイルうがいの効果
オリーブオイルでうがいをすると、その抗菌作用により口腔内の細菌繁殖を抑える効果があります。
これにより、口臭の予防、口内炎や歯周病の発生リスクの低減が期待できます。
オリーブオイルは口内の汚れを除去しやすくし、乾燥して悪臭の原因となる
汚れの除去にも効果的です。
また、オリーブオイルが歯や舌をコーティングすることで、細菌の繁殖がさらに抑制され、
口臭だけでなく歯周病や口内炎の予防にもなるんです。
この自然な方法で口内を健康に保つことができます。
口内のデトックス
オリーブオイルを口内でゆっくりと動かすことにより、口内の細菌や毒素がオイルに
吸着されるとされています。
これにより、口内を浄化し、プラークの蓄積や歯周病の原因となる細菌の減少が期待できます。
歯周病の予防
オリーブオイルには抗炎症作用があるとされ、定期的にうがいをすることで歯茎の炎症を抑え、
歯周病の予防につながる可能性があります。
また、オリーブオイルは口内の乾燥を防ぐ助けにもなります。
口臭の軽減
オリーブオイルうがいは口臭の原因となる細菌を減少させることができます。
オイルが口内の不純物を吸着し、さらにはオリーブオイル自体の抗菌特性が口臭を
軽減する効果をもたらすと考えられています。
歯の自然な白さの向上
オリーブオイルうがいは、歯の表面に付着したステインをやさしく取り除く助けとなり、
歯を自然に白く見せる効果があるとされています。
化学的なホワイトニングに比べて非常に穏やかな方法です。
全体的な健康への影響
口内環境は全身の健康と密接に関連しています。
口内の細菌が減少することで、心臓病や糖尿病などの慢性病の
リスク低減に寄与するとも言われています。
また、口内の健康が改善されることで、消化や免疫システムの
機能向上にもつながる可能性があります。
オリーブオイルうがいのやり方
オリーブオイルうがいの手順は次のようになります。
1.大さじ1杯のオリーブオイルを口に含む。
2.15〜20秒間くらい、口の中でオイルをくちゅくちゅと動かしてうがいを行う。
3.使用したオリーブオイルはティッシュやビニール袋に吐き出して処分する。
オイルには細菌が混じっているため、飲み込まないよう注意し、排水溝には流さないでください。
とても簡単なので試してみる価値はありますよね。
これで細菌が減るのならいいかもしれません。
オリーブオイルうがいで注意することは
オリーブオイルうがいは口臭や歯周病の予防に補助的な手段として有用ですが、
日常の歯磨きを置き換えるものではありません。
口内の汚れは粘着性があり、歯ブラシで物理的に除去することが重要です。
また、オリーブオイルうがいを開始すると好転反応が現れることがあり、
これには頭痛や吐き気、発疹などの症状が含まれます。
これらの症状は通常、数日から一週間で治まりますが、持続する場合や耐え難い場合は
体に合わない可能性があるため、うがいを中止したほうがいいですね。
オイルの選択
使用するオリーブオイルは、高品質で新鮮なものを選びましょう。
可能であれば、オーガニックかつエクストラバージンのオリーブオイルがおすすめです。
精製されたオリーブオイルや質の低いオイルは、望ましい効果が得られない可能性があります。
オイルの吐き出し
うがい後のオイルは、体内に摂取しないように注意し、必ず吐き出してください。
また、吐き出したオイルはトイレに流さないようにし、
排水管を詰まらせないためにゴミとして処理するのが望ましいです。
口のすすぎ
オイルを吐き出した後は、口を清潔な水でよくすすぎ、残ったオイル分を除去してください。
必要に応じて、無味無臭の歯磨き粉で歯を磨くことも効果的です。
うがいの時間
オリーブオイルを口に含む時間は通常15〜20分くらいとされますが、
これが長すぎると顎が疲れたり、
不快感を感じることがあります。
ちょっと長すぎる気もしますよね。
適切な時間を見つけるためには、最初は短時間から始め、
徐々に慣れていくことが大切です。
アレルギーの確認
オリーブオイルに対してアレルギー反応がある場合は使用を避けるべきです。
また、特定の健康状態や既存の疾患がある場合は、うがいを始める前に医師に相談することが重要です。
期待される効果
オリーブオイルうがいがすべての口内問題を解決するわけではありません。
虫歯や歯周病など、深刻な口内疾患には、専門の治療が必要となることがありますので、
オイルプリングを歯科治療の代替として使用するのではなく、補助的な手段として考えましょう。
オリーブオイルうがいをしない方がいい人
オリーブオイルうがいは多くの人にとって安全で健康的な方法ですが、
いくつかの状況や条件がある人はこの健康習慣を避けたほうが良いかもしれません。
オリーブオイルアレルギー
オリーブオイルに対してアレルギー反応を持つ人は、オリーブオイルうがいを避けるべきです。
アレルギー反応には皮膚の発疹、かゆみ、口内の腫れや刺激感などが含まれることがあります。
嚥下困難
嚥下障害がある人、特に液体を誤って気管に吸い込むリスクが高い人は、
オリーブオイルうがいを避けるべきです。
オイルを誤って肺に吸い込むと、肺炎を引き起こす可能性があります。
子供
小さな子供はオリーブオイルうがいを行うには適していません。
子供はうがいを正しく行うことが難しく、オイルを飲み込んだり、
誤って吸い込むリスクが高いためです。
特定の健康状態や疾患
胃腸の問題、特にオイルが胃の不快感を引き起こす可能性がある状態の人は注意が必要です。
また、リップタイド症候群など、口腔内に慢性的な炎症や感染症がある人も、
状況によってはオリーブオイルうがいを避けるべきです。
既存の歯科問題
重度の虫歯や進行中の歯周病など、既存の歯科問題がある場合、オリーブオイルうがいだけでは
問題が解決されない可能性があります。
これらの状態では、専門的な歯科治療が必要です。
オリーブオイルうがいを始める前に、これらの懸念事項に該当するかどうかを考慮し、
必要に応じて医師や歯科医師に相談することが重要です。
専門家のアドバイスに従うことで、健康を守りながら口内ケアを適切に行うことができます。
オリーブオイルのうがいについてネットでは
夜寝る前のうがいはオリーブオイルでやらないともったいない
— showgunn (@showgunn) February 2, 2021
テレビでやってたオリーブオイルで1分間のうがい、口に合わなかった…
— Yu~@❤🍡 (@yu_15169) December 3, 2018
TikTokで歯磨きした後にオリーブオイルでうがい?ゆすぐのがいいっていうのをみたから、試しにやってみたら、オリーブオイル美味しくて飲みそうやった
— 六波羅 (@39Zto) February 12, 2021
オリーブオイルでうがいについてのネット上の議論はさまざまです。
多くの人々がオリーブオイルの抗菌性や抗炎症特性に注目しており、
口臭の予防や歯周病のリスク軽減に効果があると評価しています。
しかし、好転反応や副作用の報告も散見され、その使用には個人の体調や反応を
考慮する必要があるとする意見が多いです。
オリーブオイルうがいを日常の口腔ケアの補助として採用する際は、
これらの情報を総合して慎重に判断することが大切ですね。
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まとめ
今回はオリーブオイルのうがいについてお届けいたしました。
オリーブオイルでうがいをしたことはあるのですが、
2週間くらいで忘れてやめてしまいました。
オリーブオイルがもう少し安くなることを祈りつつ
もう一度やってみたいと思っています。